第25回ハイライフセミナー
郊外に明日はあるか-持続可能な郊外居住をめざして
第25回 ハイライフセミナー
「郊外に明日はあるか-持続可能な郊外居住をめざして」
◆開催趣旨
戦後、東京圏は郊外へと拡張していき、郊外の田畑、森林は住宅地へと変容していった。しかし、これから人口縮小が進展していき、高齢化が進んでいく中、東京の郊外はその成長を維持してきた開発圧力を喪失し、潮が引いていくような縮退圧力を受けることになる。そのような状況下において、郊外をいかに持続可能なものとするのか。しかも、その持続性を高めるプロセスにおいて民間ビジネスの参入チャンスはあるのか。本セミナーでは多角的な視点から、郊外の持続可能性を高めるアプローチを検証していきたい。
◆日程: 2014年2月14日(金)
◆時間: 15:00~18:00
◆会場: 東京国際フォーラム ホールD1(定員100名)
◆主催: 公益財団法人ハイライフ研究所
◆協力: 株式会社読売広告社
プログラム
◆主催者挨拶
高津伸司 / 公益財団法人ハイライフ研究所 代表理事/副理事長
<プレゼンテーション>
◆縮退する郊外はどう生きていくか
若林幹夫 / 早稲田大学教育・総合科学学術院教授
◆郊外居住ビジネスの可能性
榎本元 / 読売広告社・都市生活研究所
◆成熟に向けた郊外居住の戦略
大月敏雄 / 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻准教授
<パネルディスカッション>
◆郊外に明日はあるか~持続可能な郊外居住をめざして
パネリスト 若林幹夫 / 榎本元 / 大月敏雄
コーディネーター 服部圭郎 /明治学院大学経済学部教授
縮退する郊外はどう生きていくか
(※Tips: 画面が小さいですか? 再生中に動画の右下隅部分をクリックすると、動画サイズを最大化することができます。)
報告発表:
若林幹夫 / 早稲田大学教育・総合科学学術院教授
(※Tips: 画面が小さいですか? 再生中に動画の右下隅部分をクリックすると、動画サイズを最大化することができます。)
報告発表:
大月敏雄 / 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻准教授
郊外に明日はあるか~持続可能な郊外居住をめざして
(※Tips: 画面が小さいですか? 再生中に動画の右下隅部分をクリックすると、動画サイズを最大化することができます。)
パネリスト:
若林幹夫 / 榎本元 / 大月敏雄
コーディネーター:
服部圭郎 /明治学院大学経済学部教授
講演者プロフィール
若林 幹夫(わかばやし みきお)/ 早稲田大学教育・総合科学学術院教授
1962年東京生まれ。東京大学教養学部相関社会科学分科卒業、同大学大学院社会学研究科博士課程中退、博士(社会学)。専門は社会学、都市論、メディア論、新刊に『モール化する都市と社会 巨大施設編』、著書に『郊外の社会学』、『都市のアレゴリー』、『未来都市は今』、『地図の想像力』、『漱石のリアル』、『〈時と場〉の変容――「サイバー都市」は存在するか?』、『東京スタディーズ』(共編著)ほか。
榎本 元(えのもと はじめ)/ 読売広告社・都市生活研究所所長
1961年愛知県生まれ。広島大学工学部卒業後、中堅広告代理店を経て現職。コミュニケーションの専門家として20年以上、不動産開発・都市開発(大規模集合住宅・商業施設・複合施設・リゾート開発等)を中心に、まちづくりの開発コンセプトの構築や商品企画、販売広告戦略など、生活者を街の主軸に捉え、都市暮らしのみらいを予見しながら、トータルなコンサルティング業務に携わる。共著に『シビックプライド-都市のコミュニケーションをデザインする』。
大月 敏雄(おおつき としお)/ 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻准教授
1967年福岡県生まれ。東京大学工学部建築学科卒業、同大学院博士課程単位取得退学。博士(工学)。横浜国立大学工学部建設学科助手、東京理科大学工学部建築学科准教授を経て現職。専門は建築計画、住宅地計画、ハウジング。主な著書に『3.11後の建築と社会デザイン』、『集合住宅の時間』、『復興まちづくりハンドブック』ほか。
服部 圭郎(はっとり けいろう)/ 明治学院大学経済学部教授
1963年東京都生まれ。東京大学工学部卒、カリフォルニア大学バークレイ校環境デザイン学部修士課程修了。民間シンクタンクを経て現職。専門は都市デザイン、都市計画、フィールドスタディ。主なプロジェクトは、マレーシア新都市サイバージャヤのマスタープランなど。著書に『若者のためのまちづくり』、『道路整備事業の大罪』、『人間都市クリチバ』、『サスティナブルな未来をデザインする知恵』ほか、共訳に『都市の鍼治療』ほか。
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