第2回 人口編 少子高齢社会と人口減少社会
ニッポンの人口構造の変化で社会が壊れはじめた
今日の日本の人口構造は、「多産少死から少産多死」へ、「自然人口増から自然人口減」へと向かっている。
この劇的な変化は、団塊世代が青年から中高年に加齢するプロセス、すなわち、平成元年から平成20年の20年間にかけ生まれた。
戦後昭和の時代より経済活動が明らかに停滞した平成20年間に日本の人口構造はどう変化したのか、平成時代の20年間の人口社会データの推移を見ながら、劇的に変化した日本の社会を見てみる。
本レポート第一回では、平成時代20年間の社会状況全般の変化を確認したが、今回の第二回は、日本の人口構造の変化から社会の変化を読み取る。
立澤芳男のHigh-Life 生活・社会総括レポート21 第2号
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