スウェーデンは原発なしでやっていける
2012年1月17日、スウェーデン大使館オーディトリウム(東京)において講演会「スウェーデンは原発なしでやっていける」が開催されました。
今回は、持続可能なスウェーデン協会、日本代表のレーナ・リンダールさんのご尽力で、スウェーデンからエネルギーと環境分野のエキスパートとして有名なヨーラン・ブリンツェ博士をお招きしました。ヨーランさんはスウェーデン王立工科大学で博士号を取得、35年間もスウェーデンのエネルギー政策の議論に参加し、スウェーデン再生可能エネルギー協会の理事であり、省エネ部の会長を務めています。かつ、スウェーデン自然保護協会の理事で、スウェーデン反核国民キャンペーンの会長も務めた市民活動家でもあります。
その経験からヨーランさんは「スウェーデンは省エネルギーと再生可能エネルギーに力をいれたら原発なしでやっていける」ことを確信しています。また、スウェーデンでは放射性廃棄物の最終処分場を受け入れる自治体は決まったが、核廃棄物問題が解決したわけではありません。スウェーデンは原発フリーの道を選ぶべきだと言う視点から、最近のエネルギー議論を紹介してくれます。
(セミナー案内より)
スウェーデン研究連続講座
スウェーデンは原発なしでやっていける
会場 :スウェーデン大使館オーディトリウム(東京)
日時 :2012年1月17日 18:00-20:00
主催 :(社)スウェーデン社会研究所 持続可能なスウェーデン協会
撮影・配信協力 :公益財団法人ハイライフ研究所
講演で使用されたスライドは以下のPDFでもご覧いただけます。
スウェーデンは原発なしでやっていける
[講演]
ヨーラン・ブリンツェ博士
(Ph.D Göran Bryntse)
[通訳]
レーナ・リンダル氏
(Lena Lindahl)
持続可能なスウェーデン協会、日本代表
スウェーデンは原発なしでやっていける|質疑応答
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