<エイジングとデザイン>
第6回 -「本研究のまとめ」
目次
1.第6回 -「本研究のまとめ」
2.PDFテキスト
3.研究者プロフィール
第6回 -「本研究のまとめ」
今回は、セミナー<エイジングとデザイン>の最終回となります。
これまでの本研究の中で得られたヒアリング結果を、加齢化と感覚に関わる幾つかの研究仮説と重ね合わせながら<エイジングとデザイン>への総括と提言とを試みるものです。
加齢者の豊かなふるまいを生みだす「マインドケア型デザイン」=AADの枠組みを切り拓いてゆくことが今回のハイライトになります。
本研究のまとめは、以下の構成で展開してゆきます。
Ⅰ.総括1 ヒアリング集計からの把握
ⅰ)かわいい臨界
ⅱ)ほほえみ誘導・かわいい臨界
ⅲ)高揚感覚①
フォルム
テクスチャー
カラー
ⅳ)高揚感覚②
A~Gパネル
Kパネル
Zパネル
Ⅰ-1全体傾向からの把握
Ⅰ-2被験者属性からの把握
Ⅱ.総括2 研究仮説の検証
Ⅲ.提言1 加齢化と感覚の行方
Ⅳ.提言2 「エイジング エイド デザイン」という方法
※連載テキストの全文は以下のPDFテキストにてご覧いただけます。
PDFテキスト:エイジングとデザイン|第6回 -「本研究のまとめ」
<プロフィール>
真壁智治(まかべ・ともはる)
1943年生まれ。プロジェクトプランナー。武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。東京芸術大学大学院美術研究科建築専攻修了。同大学助手を経てプロジェクトプランニングオフィス「M.T.VISIONS」主宰。〈建てない建築家〉を標榜し、広汎な知己力と旺盛な構想力を駆使して、戦略的視点に立つ都市・建築・住宅分野のプロジェクトに取り組んできた。
2000年より、都市・建築を「伝える」、「論じる」、「表す」、「現す」ことに専心。時代の大きな変動に向き合い、〈建てない建築家〉の真骨頂を発揮していく。
家を伝える本シリーズ「くうねるところにすむところ」で第2回芦原義信賞を受賞。(2006)。近年、カワイイデザイン研究に力を注ぐ。
主な著書に、「アーバン・フロッタージュ」(住まいの図書館出版)、「感応」(用美社)、「感性工作者の日常発想」(三省堂)、「家のワークショップ」(ワールドフォトプレス)、「これからのくらしとあかり」(エクスナレッジ)、「カワイイパラダイムデザイン研究」(平凡社)などがある。
チームカワイイ
共立女子大学家政学部建築デザイン科「建築産業論」デザインマーケティング演習として2005年より行われた「カワイイ感性価値研究」から派生した有志による建築研究ユニット。
今回の「エイジングとデザイン」研究では、共立女子大学堀啓二ゼミ学部3年生を中心とした「チームカワイイ」チームが当ります。
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