千葉県A地区 I 地区、
仮設住宅生活者支援活動|第21回
執筆
LLPまち・コミュニケーション研究会 友田修
城西国際大学福祉総合学部 松下やえ子 森洋子
第21回 I地区仮設住宅訪問 平成24年1月24日(火)
今回は大学が期末試験前につき学生は不参加である。私たちが到着すると、集会所にはすでに参加者が集まっており、窓越しに手を振って迎えてくれた。常連が3名、常連になりつつある人2名、3回目参加が1名、初参加が1名と生活支援アドバイザー1名が加わり8名の参加である。
今回は大判のハンカチで巾着袋を作る。ハンカチは松下が百円ショップで購入してきた。和風、洋風、迷彩、水玉、様々な柄のハンカチを前にそれぞれの好みを選ぶのが楽しい。糸の色を選び作業が始まる。参加者の一人が「見ているから、今日はやらないわ」と最初から見学を決め込んでいる。理由に「家に鍵かけてこなかったもの」と言うと、たちまち「やろうよ」「速く鍵かけていらっしゃいよ」と皆に誘われ、ならばと一旦家に戻り共に始めることになる。見ているよりもやってみると何かを感じるものである。ということで、針仕事が苦手な森も指導を松下に任せて見学を決めていたが、今回は作ってみることにした…
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