大規模リゾート・ヒルトン ヘッド・アイランドからシーサイド
ディズニーがディズニーワールドのそばに都市開発(セレブレーション)を企画した時に参考にした事例が二つある。一つはシーサイドであり、もう一つはヒルトン・ヘッド・アイランドであった。
それだけ、この二つのプロジェクトはアメリカのリゾート開発史、都市開発史においてメルクマール的であった。
このヒルトン・ヘッド・アイランドの開発をいち早く、日本に紹介したのが、今回の講演者の田口泰彦氏であった。
アメリカのリゾート開発と新しいまちづくりの動向、特に田口氏が造詣の深いヒルトン・ヘッド・アイランド、そしてシーサイドについて講演していただく。
都市環境デザイン会議 国際交流委員会セミナー
大規模リゾート・ヒルトン ヘッド・アイランドからシーサイド
開発の成功と新しい街づくり
講演 :田口泰彦氏(田口デザイン・ジャパン 代表)
会場 :明治学院大学白金校舎本館8階経済学部共同研究室
日時 :2011年10月28日(金)18:30-20:30
主催 :都市環境デザイン会議
撮影・配信協力 :公益財団法人ハイライフ研究所
[講演]
田口泰彦氏(田口デザイン・ジャパン 代表)
田口泰彦氏プロフィール:
1970年代中頃から米国を拠点として、新しいデザイン分野として注目された環境グラフィックデザイン、インタラクティブを軸としたミュージアム・デザイン、リゾートの環境演出等を手掛ける。
また並行して、新しいデザインジャンルであった環境グラフィックデザインの動向を日本に紹介。「環境演出」という建築デザイン、インテリアデザイン、展示デザイン、グラフィックデザイン、サインデザインなど、従来のデザインジャンルを横断するコンセプトによる総合的な空間づくりを提案。
日本における主要プロジェクト:
「鴨川シーワールド(リニューアルにおける環境グラフィックデザイン)」「ラグーナ蒲郡(環境グラフィックデザイン)」「ミューザ川崎(環境演出)」「東京国際空港(羽田)第2旅客ターミナルビル(環境演出)」「霞ヶ関中央合同庁舎第七号館(サインデザイン)」など。
著書:『フェスティバルマーケットUSA』、『大規模リゾートUSA-ヒルトン・ヘッド・アイランド』、『ニューヨークの環境グラフィックデザイン』(以上学習研究社/編著・ブックデザイン)『アメリカのショッピングセンター2』(商店建築社/共著)、『SPA-DE SPECIAL 世界の最新商環境プランニング1』、『空間と環境のグラフィク デザイン』(以上六耀社/企画編集・ブックデザイン)など。
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