持続可能な社会を目指すスウェーデンのエコロジー建築
建築家のローベルト・アブ・ヴェッテルステット氏と環境コンサルタントであるペオ・エクベリ氏を講師とお招きし、スウェーデンのエコロジー建築についてのセミナーを開催しました。
開催日時:2005年9月29日 会場:銀座コムホール
本セミナーの内容はPDFでもご覧いただけます。
「持続可能な社会を目指すスウェーデンのエコロジー建築」
5.0MB
ヘンリック・セデリーン氏
スウェーデン大使館経済参事官
ペオ・エクベリ氏
One World代表/環境コンサルタント
ローベルト・アブ・ヴェッテルステット氏
エコロジー建築エンジニア(エコハウジング専門家)
YEAR OF DESIGN SWEDEN 2005について
ヘンリック・セデリーン氏
スウェーデン大使館経済参事官
[映像内容]
・スウェーデンでは、2005年はデザイン年に指定されています。
・Swedish Style 2005について
スウェーデンのご紹介
ペオ・エクベリ氏
One World代表/環境コンサルタント
[映像内容]
・現在の地球/世界の人口 の16%…資源の80%
・あと3つの地球が必要
・持続可能性 (U.N. / 国連の定義)
・ヴィジョン:2021年までに、持続可能な社会
・ スウェーデン「15の環境目標」
・エコヴィレッジ, エコホテル, エコ病院 (全国・200ヵ所以上)
講師紹介:
1997年「ワンワールド国際環境ビジネスネットワーク」を設立。環境コンサルタントとして日本全国で環境教育の講演会(対 市民、大学、企業、行政)、環境コラム執筆、テレビ出演などを行う。2000年冬から2001年春にかけて世界一周の環境リサーチを行う。また、南アフリカ・ヨハネスバーグで行われた「地球サミット」(WSSD)に参加。
持続可能な社会を目指す
スウェーデンのエコロジー建築
ローベルト・アブ・ヴェッテルステット氏
エコロジー建築エンジニア(エコハウジング専門家)
[目次]
1.はじめに
2.4つの元素
3.Earth
4.Water
5.Air
6.Fire
7.3つのスキン(肌)
8.「ワンウェイ家」
9.環境循環型家
10.経済の循環(将来の計画を立てる時)
11.これまでに発見された最古のシェルター
12.織ったウールでできたシベリアの家
13.紀元前2500年に石灰で作られたピラミッド
14.木造の教会
15.世界最大の土でできたモスク
16.2000年の東京
17.変化のステップ
18.環境歴史
19.建設の循環
20.持続可能な住まいのための7つの柱
21.首都ストックホルム
22.4つの事例
23.世界初の首都内エコヴィレッジ
24.組織の柱
25.(生物の柱)自然に合わせること
26.建設中
27.(環境の柱)エネルギー
28.(環境の柱)水(下水)
29.分別トイレシステム
30.(環境の柱)水(下水)2
31.(環境の柱)ゴミ分別システム
32.(組織の柱・経済の柱)住む人の希望に合わせる
33.インテリア、ペンキなど
34.(社会の柱)共有スペース
35.スウェーデン最大エコロジー都市開発プロジェクト
36.生ゴミから車の燃料へ(バイオガス)
37.カーシェアリング
38.サウス・シティ オフィス
39.私の家
40.シックハウス現象
41.健康
42.環境の「赤字」
43.有害化学物質削減リスト
44.自然素材・建材から合成素材・建材へ
45.空気は私たちに不可欠なもの
46.掃除しやすい作りかた
47.エコロジー建設・五感
講師紹介:
1995年に完成の、社会的に注目を集めたストックホルム市の「世界初首都内エコビレッジ」プロジェクトの創始者の一人。その後、スウェーデン全国の建築の10分の1を建築する、スウェーデン最大のハウジング組織「HSB」で、環境・天然資源部部長に就任。現在、スウェーデン政府も顧客である株式会社TYRENS建設コンサルティングの[建築]エコロジー環境マネージャーを務めている。持続可能な住まいのための国際プロジェクト「東京エコビレッジプロジェクト」(2007年設立予定)のコンサルタントでもある。その他、エコロジープロジェクトに多数参画している。
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