食ライフスタイル変化のこれまでとこれから
2002年度調査 「食ライフスタイル変化のこれまでとこれから」
報告発表:乳井瑞代
学習院大学 経済学部経営学科 非常勤講師
筑波大学第三学群社会工学類卒業、1987年学習院大学経営学研究科博士前期課程修了(経営学修士)、その後、花王㈱、㈱東急総合研究所・客員研究所等を経て、1995~1997年、2000~2002年度の2期に亘り、(財)ハイライフ研究所の客員研究員として、食ライフスタイル研究に携わる。現在、学習院大学経済学部経営学科に所属し、専門は、マーケティング(特に、ブランド戦略)と消費者行動論。最近では、女性のライフコースと生活(消費)行動の関係性について、精力的に研究中。
(1)研究概要/今日的視点
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(2)今後の展開
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(3)研究にあたり
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インタビュー 梅田悦史(専門家:食のマーケティング)
長年食のマーケティングにたずさわってこられた梅田氏に、近年にいたる「食ライフスタイルの変化とこれから」についてインタビューしました。 食材の7割以上を海外に依存する日本の危機的現状、食・生活は、食料自給率や健康面と密接に関係していること、国内における栄養学・栄養管理研究の不足などを指摘いただきながら、今後日本人の食はどうなっていくのか興味深いお話をお聞きしました。
梅田悦史:
U&ME Inc. 株式会社 ユー&ミー 代表
味の素(株)広告企画部長、CD食品統括企画部、味の素ファルマ・メディカル・ニュートリション事業推進部長を経て、株式会社ユー&ミーを設立。食のマーケティングを中心に、商品企画、ブランド構築、広告、SPやパッケージデザインなど総合的なマーケティング・コミュニケーションをプロデュース。パッケージ、広告などでは多くの受賞作品を生み出している。現在多くの企業の講師、大学、官庁などでの講演、指導にあたっている。
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インタビュー 桑原才介(専門家:フードコンサルタント)
外食産業の専門家として、様々な高感度なショップやシーンをプロデュースしている桑原氏に、最近の食ライフスタイルの変化について語っていただきました。最近の皆さんの食事はせわしないシーンばかり、私にとって食事にはお酒はかかせないとおっしゃる桑原氏の真意は、「酒と料理のある食卓シーンはゆっくり食事している場面」なんだと。そして酒はきっと二人以上で飲むことが多いので、食事に人の会話もある・・・。こういうのが本当の食事なのではと、イタリアをはじめ海外の食卓シーンを事例に熱く語っていただきました。
桑原才介:
桑原経営研究所株式会社 代表
飲食産業の研究、様々な飲食業態の研究・プロデュース。数多くの飲食ビジネス等のトレンドに関する執筆活動を行っている。著書は、『飲食トレンド最前線- お客様にジャストミートする飲食店』(商店建築社)、『繁盛する店が美味しいのだ』(商業界)、『六本木高感度ビジネス』(洋泉社)、『都市ごころを読め -飲食ビジネス最前線』(ティービーエス・ブリタニカ)、『高感度店を創る-台湾屋台、墨絵、東花房、火独楽 快適空間づくりのノウハウ』など多数。
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インタビュー 文京区立かごまち保育園
共働きの多い現代社会において、子育て中の家庭においては、保育施設の存在はますます重要な存在となってきている。今回は、「食スタイル」という視点から子どもそしてご家庭の食育にも大変力を入れている「文京区立かごまち保育園」を取材しました。
※ 文京区立かごまち保育園は、2002年に駕籠町小学校の空き教室を改修し、3歳児までの保育園に転用した公設民営の施設で、株式会社ベネッセチャイルドケアが運営事業者となっている。平成16年度には「食育コンクール2004奨励賞」を受賞。
以下の御三人に保育園での取り組み等についてお話を伺いました。
文京区立かごまち保育園 園長 池辺美奈子
管理栄養士 高澤美和子
株式会社ベネッセスタイルケア
チャイルドケア事業部サブマネージャー 佐久間貴子
文京区立かごまち保育園
2002年に駕籠町小学校の空き教室を改修し、3歳児までの保育園に転用した公設民営の施設で、株式会社ベネッセチャイルドケアが運営事業者となっている。。平成16年度には「食育コンクール2004奨励賞」を受賞。
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収録後の雑談より
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インタビュー 安達祐子(共働き主婦)
音楽活動を続けていらっしゃる安達氏に、共働きの主婦として、ご自身の中で、どのような食スタイルの変化を感じているのか、忙しい毎日における食事の工夫、そして理想の食スタイル等についてお話を伺いました。
安達祐子:
昭和音楽大学音楽学部声楽課卒業後、コンクール活動とともに、ピアノ、声楽指導の他にも子どもの音楽教育に幅広く参画。夫がイタリアンシェフということもあり、大変忙しい共働きの中にも、心強いパートナーといっしょに様々な食スタイルを楽しんでいる
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