現代若者考・レポート
第七回 今どきの若者《大学生》事情
就活がすべてとなりつつある大学生生活
近年、新規大卒予定者への求人は急増し、大学生の就職環境は大幅に改善した。それに伴い大卒の就職問題は解消し、学生の売り手市場が続く。そして今年もまた10月1日に、再びリクルートスーツに身を包んだ多くの若者が企業の内定式に集まった。しかし、日経新聞社の2019年度採用状況調査(10月14日まとめ 主要企業の大卒採用の内定者数)によると、業務の自動化を進める銀行は18年春入社実績比で16.1%減、半数の企業で内定者数が計画を下回るといった異変が起きている。一方来年入試を控える大学はキャンパスキャンペーンに注力を注ぐ。全入時代を迎えたといわれ、大学経営に異変が起きそうだ。
経営危機に陥る大学と「比較的自由な時間が多く、社会的地位も確立されていない」大学生の実態はどうなっているのか、その現況を探る。
執筆者 マーケット・プレイス・オフィス代表 立澤芳男(たつざわよしお)
■流通系企業の出店リサーチ・店舗コンセプトの企画立案
/都市・消費・世代に関するマーケティング情報収集と分析
■現ハイライフ研究所主任研究員
■元「アクロス」編集長(パルコ)/著書「百万人の時代」(高木書房)ほか
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≪目次≫
Ⅰ-今どきの大学生(現況)
Ⅱ-今どきの大学生の生活費と収入
Ⅲ-今どきの大学生の生活実態 時間の使い方
執筆者メモ
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