現代若者考・レポート
第一回 プロローグ;現代若者考・序論
現代日本の主要な社会的責任世代として直視されはじめた「現代の若者」たち
「若者は世につれ、世は若者につれ」だが・・・。
現代の若者のパフォーマンスやふるまいを見ると、いつの時代の若者世代と同様に“最近の若者”はということで認識してしまいそうだが、現代の若者達は前の若者世代とは何か決定的な違いがありそうだ。その決定的な違いは、日本がバブル経済崩壊で大不況となり低経済成長社会に転じ、人口の少子高齢化と人口減が進行し始めるなど社会構造が大きく変わるという大転換として1990年頃から起こっている。その大転換した日本で生まれ、育ったのが現代の若者である。成長から停滞へと社会は移行する中、一方で世界全体に合わせ日本社会も“インターネット情報社会”へと大きく変わった。このように大転換した社会生活環境の中で現代の若者たちは今までの若者世代とどう違うのか、どう評価したらよいのか?彼らの社会的ポジションはどこにあるのかを見てゆく。
執筆者 マーケット・プレイス・オフィス代表 立澤芳男(たつざわよしお)
■流通系企業の出店リサーチ・店舗コンセプトの企画立案
/都市・消費・世代に関するマーケティング情報収集と分析
■現ハイライフ研究所主任研究員
■元「アクロス」編集長(パルコ)/著書「百万人の時代」(高木書房)ほか
現代若者考・レポート 第1回 全文は以下のリンクからもお読みいただけます。
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