次世代シニアと現在形シニア・その意識と行動

次世代シニアと現在形シニア・その意識と行動

第八回 「老後」という名の 明日はどっちだ。

◇◆調査対象・言葉の定義◆◇
次世代シニア(51歳から60歳)現在形シニア(66歳から75歳)

■次世代シニア男性の老後意識は「忙しさからの解放・自由」。
 現在形シニア男性は「今の生活の延長上で生活を楽しむ」。
■次世代シニア女性の老後意識は「動けるうちは働くつもり」。
 現在形シニア女性では「友人には恵まれているほう」。
■現在形シニア女性の老後は「友人と過ごす時間が楽しみ」。
 同男性は「夫婦の時間を楽しみたい」。意識ギャップ有り。
■現在形シニアは年金も含め老後の家計にやや楽観的な面も。
■次世代シニア女性は「生涯仕事を続ける/続けられる」。
 現在形シニア女性は「近所や趣味の友人・仲間がいる」。
 女性は深くて広い交友関係を基地にして老後を過ごす?
■「高齢者とは」・・・次世代シニアにとっては『70代前半から』現在形シニアにとっては『70代後半から』
 「老後の人」を年齢でイメージすることは難しくなっている。
■充実期・次世代シニアは20・30代、現在形シニアは40・50代。
 戻れるならば戻りたい年代、それは「20代の頃」。
■男性は女性ほどには「終活」の意味を知らない。
 現在形シニアになると「家族に伝えるべきこと」を考える。
 考えてはいるが実行に至らない終活も多い現在形シニア。
■家(終の棲家・片付け)で始まり、家(墓地・霊園)で終わる。
 どこへ行くか、どこへ帰るか。人生は「居場所」を探し求める旅。

連載第八回は次世代高齢者調査より「老後」に関する意識と行動について「年齢観」「就活」などの話題も交え、「現在系シニア(66歳~75歳)と次世代シニア(51歳~60歳)」の比較」、「男性と女性の比較」を軸にご報告いたします。彼らの「老後」はどこへ向かうのか、その意識から探っていきます。

執筆者:主任研究員 福與宜治

 

次世代シニアと現在形シニア・その意識と行動 第八回レポート全文は以下のPDFでお読みいただけます。

 第八回 「老後」という名の 明日はどっちだ。

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