最終回 東京都心部・準都心部・近郊各エリアの生活関連サービス事業比較と特徴
都心の高層マンションの開発が増え、子育て世代などの若い世代が都心区に流入し、都心区でもある中央区や港区では保育所に入れない待機児童への対策など、人口増に伴う行政ニーズへの対応に力を入れている。東京都区部の行政では、各区とも人口動向の変化が激しく、行政のあり方、特に高齢者や子育て世帯への対応に戸惑いが見られるようになっている。人口変動が続く東京都区部各行政区でのサービス事業はいったいどうなっているのか?
都市とサービス業の関係において、最大限チェックしておかなければならないのは、各行政区の生活関連サービス業が東京エリアの中で、どの様なポテンシャルとポジションを有しているのかを確認することである。
今回最終のレポートでは、サービス事業が都市の中でどう根付いているのか?その東京23区のサービス業分布の実態を見る。
各行政区の生活関連サービス業が東京都の中でどんなポジションを占めているのかを「経済センサス統計」を通じて確認する。
執筆者 マーケット・プレイス・オフィス代表 立澤芳男(たつざわよしお)
■流通系企業の出店リサーチ・店舗コンセプトの企画立案
/都市・消費・世代に関するマーケティング情報収集と分析
■現ハイライフ研究所主任研究員・クレディセゾンアドバイザリースタッフ
■元「アクロス」編集長(パルコ)/著書「百万人の時代」(高木書房)ほか
■都市生活者とサービス化社会
http://www.hilife.or.jp/wordpress/?cat=156
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