都市生活者とサービス化社会

都市生活者とサービス化社会
東京の居住中心地域(エリア=準都心)の『生活者行動』と
『生活系サービス事業』の需給関係を検証する
―事業所統計(経済センサス)で見る東京準都心15エリアの産業特性と主要事業-

第8回 商業地・住宅地の「地価」で見るエリアとサービス業の相関を見る

 都市には様々なサービス事業が立地しているが、それらのサービス事業が各行政区エリアでどのように受け入れられているのか、また、各地でどのような種類のサービス業が充実しているのか?そしてそのサービス業は、都市生活者に何を提供するのか。その提供するサービス内容は、都市の魅力の因子である「生活の便利性」や「安全性」、あるいは「快適性」とどう相関するのか?

 本レポートでは、東京都市圏が多様なエリアの姿を見せる中、各行政区エリアとその地域のサービス業の供給度合いを都市の魅力という視点から数回にわたり、エリアの多様化に注目し分析を進めてきた。

 多様化するエリアの分析として、各行政区エリアの「地理条件(歴史や地形、あるいは交通条件など)」から、あるいは「東京都23区各行政区の年齢別人口構成の差異(例えば高齢者人口.核家族世帯など)」、また「単身世帯・シングルライフ」、そして「地価」などいくつかのテーマで多様化する東京の地域について整理し、その上で各地域に立地するサービス業との需給関係を見ながら都市の魅力についてレポートしてきた。

今回は、最も地域の動的な姿を示唆する「昼間人口」に注目し、多様化している地域と、その地域のサービス業との相関をとおして東京各エリアの都市の魅力を見てみた。

執筆者 マーケット・プレイス・オフィス代表  立澤芳男(たつざわよしお)
■流通系企業の出店リサーチ・店舗コンセプトの企画立案
/都市・消費・世代に関するマーケティング情報収集と分析
■現ハイライフ研究所主任研究員・クレディセゾンアドバイザリースタッフ
■元「アクロス」編集長(パルコ)/著書「百万人の時代」(高木書房)ほか

 

都市生活者とサービス化社会 第8回レポート全文は以下のPDFでお読みいただけます。

 第8回 昼間人口とサービス業の相関から見る地域社会の魅力

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