東京10㎞~20㎞圏、その魅力。“生き続けられるまち”とは?(PHASE2)
まちのエキスパートヒアリング
都市の魅力を構成する要素はなにか?

まちのエキスパートヒアリング

2015年の研究テーマである、「東京10㎞~20㎞圏、その魅力。“生き続けられるまち”とは?(PHASE2)」では、当該ゾーンに位置する活性化しているまちを8エリア(自由が丘、三軒茶屋、北千住、中野、赤羽、下北沢、蒲田、溝の口)抽出し、フィールドワークチームを編成し踏査を行なってきました。さらに今回、都市の専門家お二人に対して取材を行ないました。お一人は、カルチャースタディーズ研究所代表の三浦展先生、もうお一方は、自由学園最高学部特任教授の水嶋敦先生です。
三浦展先生は「社会デザイン研究者」のお立場から8つのエリアの分析とともに都市の魅力に関してお話しをしていただきました。
水嶋敦先生は、東急総合研究所主席研究員として東急沿線のまちづくり研究に携わってこられましたので、「マーケティング学者」のお立場から8つのエリアのうち東急線駅についての分析とブランド視点から都市の魅力についてのお話しをしていただきました。
その取材内容を4月・5月の2回に亘り動画配信いたします。

1回目:三浦展先生(取材日:2016年3月16日)
2回目:水嶋敦先生(取材日:2016年3月24日)

(プロフィール)
三浦 展 先生  (カルチャースタディーズ研究所代表)
1982年一橋大学社会学部卒業。(株)パルコ入社。マーケティング情報誌『アクロス』編集室勤務。1986年同誌編集長。1990年三菱総合研究所入社。1999年 「カルチャースタディーズ研究所」設立。 消費社会、家族、若者、階層、都市などの研究を踏まえ、新しい時代を予測し、社会デザインを提案している。
著書に『下流社会』『第四の消費』『東京は郊外から消えていく!』『郊外・原発・家族』『家族と幸福の戦後史』『これからの日本のためにシェアの話をしよう』『新東京風景論』『ファスト風土化する日本』『吉祥寺スタイル』『高円寺 東京新女子街』『東京高級住宅地探訪』他多数。近著に『人間の居る場所』『下流老人と幸福老人』。

水嶋 敦 先生  (自由学園 最高学部特任教授)
1956年新潟県生まれ、1979年武蔵大学人文学部欧米文化学科卒業後、広告代理店でマーケティング業務および日本初の広域型商品購買情報収集システムの開発・運営に携わる。また、ブランド管理システムの開発を行いながらブランド・コンサルティング業務に携わる。年2011年株式会社東急総合研究所主席研究員として、ブランド視点からのまちづくりの研究に関わる。2015年より自由学園最高学部(大学部)特任教授、マーケティングおよびライフスタイルを担当。
共著に『ハイテク・マーケティング』(誠文堂新光社)、『中食2025-中食・惣菜産業の将来を展望する』(一般社団法人日本惣菜協会)など。公益社団法人日本マーケティング協会アカデミック・アドバイザー。

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