ストアの店頭における食育支援
~食の健康と食育マーケティング~
本セミナーに向けて「食の健康と食育マーケティング研究会」はストアを基点とした効率的な食育情報提供・実効性のある展開の有り様を研究課題としてきました。
製・販・卸・研究者によるさまざまな視点により食の抱える問題点を明らかにしていきます。
さらに、ビジネス的な視点と情報が氾濫していて混乱してしまっている食育概念を改めて整理することにより、実現性の高い展開を提案します。
開催日時:2008年2月13日 会場:銀座コムホール
主催:
財団法人ハイライフ研究所 『食の健康と食育マーケティング』
協賛:
社団法人日本セルフ・サービス協会
株式会社読売広告社
高津 春樹
財団法人ハイライフ研究所 専務理事
大塚 明氏
株式会社ヤオコー 常務取締役
高橋 晋氏
元)株式会社マルエツ 加工食品部 部長
中島 聡氏
明治乳業株式会社 リテールマーケティング部 企画G課長
新津 重幸氏
高千穂大学理事・大学院教授
ストア店頭における食育支援展開
高津 春樹
財団法人ハイライフ研究所 専務理事
1.ストア店頭における食育支援展開
2.基本視点・研究課題
3.研究体制
4.研究展開
5.展開視点と基本課題1
6.討議ポイント
7.展開視点と基本課題2
8.討議ポイント
9.展開視点と基本課題3
10.討議ポイント
11.研究を通じた今セミナーのポイント
ライフスタイルアソート業態を目指す
小売の課題と展開
大塚 明氏
株式会社ヤオコー 常務取締役
1.リージョナルチェーンの独自路線
2.食卓に異変?1
3.クリスマス売り場の様子1
4.年末・正月売り場の様子
5.食卓はなぜ継承できなかったのか?
6.いきなり崩れたわけではない
7.生活者の求める「価値」
8.コモディティとライフスタイル
9.売り場の様子1
10.コモディティとライフスタイル
11.私たちの取り組み
12.最後に
食育と流通業の課題と展望
高橋 晋氏
元)株式会社マルエツ 加工食品部 部長
1.食育と流通業の課題と展望
2.アジェンダ
3.食育が叫ばれる背景
4.食のシーンの変化 5つの「こ」食
5.社会情勢の変化の認識 核家族化
6.生活者から見えてくる食育上の課題
7.失われつつある食育的要素
8.根本・本質的背景
9.日本人の食生活の問題点
10.戦後の食生活の欧米化
11.肉類は悪い食品か?
12.日本食を見習おう 日本食ブーム
13.牛乳・乳製品の摂取量の影響
14.長野県のお年寄りは牛乳を沢山摂っている!
15.健康通説情報の検証
16.焼き魚には何故、大根おろしがついている
17.太っているほど早死にする?
18.摂取カロリーは毎年減少している
19.若い女性の食事量は少ない!
20.1~6才児の栄養が悪化している
21.朝食を食べない家庭の増加
22.夕食の一家団らんの減少
23.食品自給率の低下
24.品目別食料自給率
25.穀物相場推移表
26.農家戸数、農業就業人口等の推移
27.水産資源の減少
28.日本の漁業就業人口の推移
29.食の安全・安心
30.輸入食品に対し不安感が増大している
31.トレーサビリティの真の課題
32.お客様は本当は何を望んでいるのか?
33.食品ロス率の現状「もったいない」
34.日本の食生活の問題点
35.国とストアの取り組みの現状
36.国の取り組みと課題
37.内閣府作成の「食育月間」ポスターの主旨
38.学校における食育の推進について
39.普及がすすまない「食事バランスガイド」
40.国の取り組みと課題
41.今までもやってきたがさらに意識してやるべき事
42.カスミの食育への取り組み
43.流通の取り組み(例)
44.ストアの取り組み項目
45.旬の食材と料理提案
46.野菜と魚の「旬」知ってますか!?
47.二十四節季
48.五節句・雑節
49.行事食・伝統食の再提案!
50.料理メニュー提案1
51.料理メニュー提案2
52.食育体験教室
53.メーカーコラボで食育体験教室1
54.メーカーコラボで食育体験教室2
55.メーカーコラボで食育体験教室3
56.生産者・メーカーは必ずファン作りにつながります。
57.さらに踏み込んでやるべき事
58.ストアの取り組み項目
59.オタフクソース 宮城生協の例
60.メタボリック・プログラミング
61.米・Ukrop’s Super Markets
62.重要な4つのポイント
メーカーの食育提案と取り組み現状の課題
中島 聡氏
明治乳業株式会社 リテールマーケティング部 企画G課長
1.メーカーの食育提案と取組 現状の課題
2.日本の総人口は減少期に
3.少子社会の進行
4.世帯構成人員の減少
5.変化する世帯構成
6.総世帯数は増加傾向
7.消 費 支 出
8.チェーンストアの売場面も年々拡大傾向
9.チェーンストアの販売総額は縮小
10.健康のための3大関心項目「食事」「睡眠・休養」「運動」
11.生活者の人生において、大切にしているコト
12.家族が家庭に揃えない。会話頻度も数少ない。
13.家事など必需時間は短縮傾向
14.2007年FMI大会で提起された「パラダイムの変換」の要素
15.食料の大分類別 地域別の支出金額の変化
16.食料の支出構成比(大分類)の相関係数(2004)
17.食料の大分類別支出構成比の差の相関係数(2004-1999)
18.生活者とのコミュニケーションの方向性
19.明治乳業量販店総合プロモーションの変遷
20.カテゴリー分類のパラダイム変換
メーカー・卸・ストアの
食育取り組みの方向性と課題
新津 重幸氏
高千穂大学理事・大学院教授
1.メーカー・卸・ストアの食育取組みの方向性と課題
2.まとめ
3.味の素:ニップン:オタフク3社お好み焼コラボ企画1
4.味の素:ニップン:オタフク3社お好み焼コラボ企画2
5.9月度 第2回お好み焼教室総括について
6.ニップン:メルシャン:オタフクワインコラボ企画
7.食の健康と食育アプローチへの命題と求められるソリューション力
8.食品の値上げと今後の方向性
9.Customer Equityの追求とキーワード
10.商品力の明確化と再生
11.求められるソリューション体系
12.チラシ閲覧内容
13.インストアプロモーション反応
14.コンシュマープロモーション反応
15.インターネット利用端末
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