研究の概要
都市が自律的かつ持続的に豊かであり続けるためには、
都市の中心に自発的な市民参加による豊かな市民活動があります。
そのような市民の知恵を活かした活動が、行政の知、大学の知、企業の知、
医療の知、金融の知など様々な知によって支援・連携されながら、
更に活性化していくことが望まれます。そのような都市を調査研究し、
知のネットワークモデルを探り、都市のエコシステムに迫りたいと考えています。
研究報告一覧
「都市×知」共創研究 音楽都市
音楽を都市のエコシステムとしてとらえ直し、戦略的に行うことで、都市のブランディングに寄与し、より良いコミュニティを築き、都市の空間を豊かに彩り、ビジネスや投資を呼び込むのに有効だと考えられます。有識者インタビューをもとに「音楽都市のエコシステム図」を仮説として作成しました。音楽の遍在性という特質から、「コミュニティ」「空間」「テクノロジー」「ビジネス」「制度」「教育・学び」「メディア」が音楽の力を介在して有機的に結びつくことで、豊かで幸せな音楽体験を味わえる「音楽都市」が創造されます。
研究メンバー
- 服部 圭郎龍谷大学政策学部 教授
- 紫牟田 伸子株式会社Future research Institute 代表
- 水本 宏毅株式会社読売広告社 都市生活研究所 エグゼクティブリサーチディレクター
- 榎本 元公益財団法人ハイライフ研究所 主席研究員
研究メンバー
- 榎本 元公益財団法人ハイライフ研究所 代表理事副理事長
- 谷口明美公益財団法人ハイライフ研究所 研究員
- 紫牟田伸子株式会社 Future Research Institute 代表
- 長門逸徹株式会社読売広告社 シニアフェロー
第36回ハイライフセミナー 「社会派イノベーター・クラス」の若者が都市に求めるもの
セミナー録