コロナ下の生活行動と意識、変わったことと変わらないことReport
研究報告の概要
2020年の春以降、新型コロナウイルス感染症の流行によって、我々の生活行動や意識がどのように変化したのか、変化しないのかについて、3つの世代(団塊世代、団塊ジュニア世代、Z世代)に注目して、分析を行いました。各世代によって、コロナ禍の影響は様々です。その違いの中から示唆は得られ、報告書においては、まとめにかえて4つの提言という形でまとめました。下記の4つです。
① 問われる生活デザイン~注目すべきZ世代のコロナ禍収束後~
② 会社コミュニティのその先~鍵を握るハイブリッド型勤務~
③ 進む購買行動のデジタルシフト~コロナ自粛の限界が近づく?~
④ 便利なデジタル(機器やサービス)の陥穽
デジタル化が進んだり、コロナ下における新サービスが生まれたりする中において、我々の新しい生活スタイルも進行していると思われます。その一方で新型コロナウイルス感染症の無かった頃へと戻る動きもみられます。また、コロナ禍とは関係なく進む社会の変化なども含め、今後も注視して追いかけたい研究テーマでした。