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大月敏雄

都市の魅力を構成する要素はなにか?
~世界のスーパーマイスターに聞く
第9回 大月 敏雄(おおつき としお)

住宅地に必要な要素は、『医』『職/食』『住』である。
町に必要な条件は、『多様性』と『雑味』である。
町の中に、『住』以外に『医』と『職』『食』が〝点在〟していないといけない。この点在は住宅からほど近い距離であらねばならない。〝弱い人〟を基準に考えるべき。
(大月 敏雄)

超高齢化・人口減少社会において、持続可能な都市・地域はどう形成されるべきか?
本連載インタビューでは、人々が住み続けられるまち(生き続けられるまち)のあり方を問います。

「世界のスーパーマイスターに聞く」シリーズの第9回として、東京大学大学院工学系研究科 教授
大月 敏雄(おおつき としお)氏が登場いたします。

大月 敏雄氏に聞く「都市の魅力を構成する要素はなにか?」

大月 敏雄(おおつき としお)氏プロフィール:
1967年福岡県生まれ。東京大学工学部建築学科卒業、同大学院博士課程単位取得退学。博士(工学)。横浜国立大学工学部建設学科助手、東京理科大学工学部建築学科准教授を経て現職。専門は建築計画、住宅地計画、ハウジング。著書に『近居 少子高齢社会の住まい・地域再生にどう活かすか』(編著、学芸出版社)、『集合住宅の時間』(王国社)、『復興まちづくり実践ハンドブック』(編著、ぎょうせい)ほか。

出演:大月 敏雄

取材・構成:
服部 圭郎 明治学院大学経済学部教授
櫻井 隆治 公益財団法人ハイライフ研究所専務理事

撮影・編集:
木村 静 公益財団法人ハイライフ研究所研究員
生方 純一 公益財団法人ハイライフ研究所事務局次長