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冬のシベリアへの旅

旅を通じて人生を振り返るポッドキャスト

第5回 冬のシベリアへの旅

旅を通じて人生を考えるシリーズ「写真家・富山治夫 世界の旅」。

1971年冬、富山さんはシベリアへ飛び立った。

「世界で最も寒い場所で、人間はどんなふうに暮らしているのか。それが知りたかったんです」

氷点下50℃のヤクーツクは、真っ白なガスに包まれた世界。

「ウォッカをあおってですね、エイャっと外へ飛び出していくのですが、寒い。15分と撮影できません」

部屋に戻ると、カメラが瞬く間に白くなっていく。
レバーをまわすと、バリっという音がして、フィルムが裂けた。

1971年 シベリア|写真:富山治夫


お話と写真:
富山治夫

聞き手:
熊倉次郎 (リベラルアーツ総合研究所)
萩原宏人 (財団法人ハイライフ研究所)


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使用楽曲:
Going Nowhere / John Hoskinson
http://www.voiceblog.jp/asf_podsafemusic/278023.html

制作・配信:財団法人ハイライフ研究所

About

2009年09月24日 11:48に投稿されたエントリーのページです。

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