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スウェーデン社会入門

スウェーデン社会入門

須永所長メッセージ

美しい自然に恵まれた北欧の国・スウェーデンを知るための入門講義。

講師は、40年以上にわたりスウェーデン社会に関わってきた、須永昌博スウェーデン社会研究所所長。
スウェーデン社会の本質をわかりやすく解説します。

講師:須永昌博 一般社団法人スウェーデン社会研究所 所長

映像制作:公益財団法人ハイライフ研究所

この国のかたち_総論

この国の形~スウェーデンから学ぶもの 第1部<総論>


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これからの日本を考える手がかりを、北欧の元気な国・スウェーデンに探る連載プロジェクト「スウェーデンに学ぶ日本の再構築」がいよいよはじまりました。

まず最初に、そもそもスウェーデンとはどういう国なのか、スウェーデン人とはどんな人間なのか?

40年以上にわたってスウェーデン社会を見つめてきた、須永昌博(社)スウェーデン社会研究所所長がわかりやすく解説するセミナーの模様をお届けします。

■セミナー案内
「私は、40年以上 公私にわたってスウェーデン人及びスウェーデン社会とつきあってきました。
2国間の科学技術協定、共同研究の推進、企業同士の提携や訴訟、市場開拓、国王の訪日などの公的な仕事から、政治家、芸術家、料理人、武道家、学生、障害者など様々な職種、境遇の人たちとの個人的な交際が今でも続いています。時にはスウェーデン人の悩み、嫉妬、結婚、離婚、病気、アル中、暴力、自殺、死体検視など人間そのものの問題にも関わってきました。
そのような現実的な 生身 の付き合いを通して、スウェーデンという国の形が私なりに見えてきました。
スウェーデンとはどういう国なのか、スウェーデン人とはどんな人間なのか、良いも悪いも、私自身が到達した結論をご披露いたします。」(須永昌博(社)スウェーデン社会研究所所長)

■スウェーデン研究連続講座 「この国の形~スウェーデンから学ぶもの」
講演: 須永昌博 (社)スウェーデン社会研究所所長

会場 :スウェーデン大使館オーディトリウム(東京)
日時 :2012年8月22日 18:00-20:00
主催 :(社)スウェーデン社会研究所
撮影・配信協力 :公益財団法人ハイライフ研究所

スウェーデンの環境政策2

スウェーデンの環境法典と環境裁判所

スウェーデンの世代間目標とは何か。

それは次の世代にいい環境を残す。次の世代に負の遺産を遺さないということです。
これは理念にとどまるものではありません。

法律をつくり、強制するということがなければ、持続可能な社会はできません。
それがスウェーデン社会の考え方です。

今回はスウェーデンの持続可能な社会づくりの中心にある環境法典(The Environmental Code)について、
そして日本にはない環境裁判所の制度について学びます。

内容:
環境法典とはなにか
スウェーデンの「予防原則」について
環境アセスメント 日本とスウェーデンの違い
土地利用と環境問題を管轄する「環境裁判所」
スウェーデンの開発許認可システム
核燃料廃棄物の場合
環境裁判の訴訟費用は無料
環境裁判所は未来を審判する

講師:須永昌博 一般社団法人スウェーデン社会研究所 所長
映像制作:公益財団法人ハイライフ研究所

持続可能な開発

持続可能な開発

持続可能な社会づくりに不可欠な「持続可能な開発」に向けて、スウェーデンはいまどのように取り組んでいるのでしょうか。
また、そもそも「持続可能な開発」とはどういうことを意味するのでしょうか。
それは、いま解決が求められている問題に対処するというだけでなく、その問題を次世代に持ち越さないということを意味します。

スウェーデンの理念、それは「現在生きる人間は 次の世代を犠牲にしてはならない」ということです。
2004年、スウェーデン政府は持続可能な開発のための4つの柱を提示しました。

<持続可能な開発のための4つの柱>
1.持続可能社会の構築:住環境
2.平等で健康な生活
3.人口変化への対応
4.持続可能な成長の維持

それぞれの内容についてみてまいりましょう。

講師:須永昌博  一般社団法人スウェーデン社会研究所 所長


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