■スウェーデンの労働組合
人権に基づく民主的な社会はどのように実現されるのでしょうか。
スウェーデンでは民主的な社会を形づくるための重要な要素として労働組合が重視されています。
スウェーデンの労働組合は職業別の労働組合です。会社は違っていても、同じ仕事をしていれば同じ労働組合に所属します。スウェーデンの労働人口のうち約70%以上が労働組合に所属しています。労働組合は働く人の人権を守る重要なツールです。
労働者の意見が代弁され、国会にも反映されるために、スウェーデンの労働組合はどのように機能しているのでしょうか。一緒にみてまいりましょう。
講師:須永昌博 一般社団法人スウェーデン社会研究所 所長
映像制作:公益財団法人ハイライフ研究所