カテゴリー別アーカイブ: 人権と平等

スウェーデンの教育制度(2)

スウェーデンの教育制度(2)

■いじめは「ガマンしない」で解決を求める

前回からスウェーデンの教育制度についてお話しています。前回は学校に上がる前の、就学前教育(プリスクール)についてみてまいりました。

今回はそのあとの義務教育、高等教育、大学教育についてお話します。また、いじめの問題について、スウェーデンではどのように対処しているのか、その対応システムについてもご説明します。

スウェーデンの教育制度(2)
◆スウェーデンの義務教育
◆スウェーデンの高等学校
◆子どものいじめ対策

講師:須永昌博 一般社団法人スウェーデン社会研究所 所長
映像制作:公益財団法人ハイライフ研究所

スウェーデンの労働組合

スウェーデンの労働組合

■スウェーデンの労働組合

人権に基づく民主的な社会はどのように実現されるのでしょうか。

スウェーデンでは民主的な社会を形づくるための重要な要素として労働組合が重視されています。

スウェーデンの労働組合は職業別の労働組合です。会社は違っていても、同じ仕事をしていれば同じ労働組合に所属します。スウェーデンの労働人口のうち約70%以上が労働組合に所属しています。労働組合は働く人の人権を守る重要なツールです。

労働者の意見が代弁され、国会にも反映されるために、スウェーデンの労働組合はどのように機能しているのでしょうか。一緒にみてまいりましょう。

講師:須永昌博 一般社団法人スウェーデン社会研究所 所長
映像制作:公益財団法人ハイライフ研究所

スウェーデンの就学前教育

スウェーデンの就学前教育

■スウェーデンの就学前教育

今回はスウェーデンの民主主義を学ぶテーマのひとつとして、就学前教育に注目します。

民主主義とは、言うまでもなく、国の運営に市民全体が携わるという仕組みです。そしてそのために選挙という制度が使われています。
その意味では、投票率はその国の民主主義の成熟度をあらわしています。スウェーデンの投票率は90%に近い数字です。

なぜそうした高い投票率がうまれるのか。そのキーワードが就学前教育です。スウェーデンでは6歳になるまでの就学前教育のあいだに、民主主義について最初に学びます。

講師:須永昌博 一般社団法人スウェーデン社会研究所 所長
映像制作:公益財団法人ハイライフ研究所

差別撤廃の努力

差別撤廃の努力

■スウェーデンの民主主義|差別撤廃の努力

シリーズで「スウェーデンの民主主義」をテーマにお話しています。
民主主義とはどういうことなのでしょうか。いろいろな捉えかたがあると思います。
これまで移民と難民政策を例として、スウェーデンの民主主義をみてまいりました。

今日はいわゆる差別の問題について考えます。
民主主義の原点は、差別をしないということです。

スウェーデンの社会では差別をなくすためにさまざまな努力が行なわれています。
今回はそうした差別撤廃の努力についてみてまいりましょう。

内容:
・差別撤廃に関する法律の一本化
・差別被害者に対する補償制度の拡充
・移民のための起業、ビジネス支援
・民主・寛容・人権庁
・差別に関する意識改革
・スウェーデン政府主導の意識改革
・外人排斥と非寛容への意識改革
・差別に対する法規制
・平等オンブズマン
・スウェーデンの少数民族対策
・LGBT差別

講師:須永昌博  一般社団法人スウェーデン社会研究所 所長
映像制作:公益財団法人ハイライフ研究所

男女平等の社会

男女平等の社会

男女平等社会のキーワード
・スウェーデンと日本|国の形
・男女平等社会へのチャレンジ
・スウェーデンの覚悟
・スウェーデンの子育て支援策
・国の根幹=税金
・参考サイトと文献

講演:須永昌博 一般社団法人スウェーデン社会研究所所長
制作:公益財団法人ハイライフ研究所