- 投稿者:東京生活ジャーナル
- 日時:14:09
まちづくりフィールドレポート
-おわりに-2年間の総括として、編集局員の3名がそれぞれの視点(街の維持管理、都市の景観づくり、建築家の職能)から、事例の整理を試みる。
-大規模開発された集合住宅群の維持更新 -
大量供給型開発へのアンチテーゼとして、「量より質」を謳い様々な工夫が施された1980~90年代に計画された住宅街について、開発時の取り組みが維持管理の面でどのように貢献しているのか考える。
-仮囲いによる都市公共空間デザイン-
都市の中に「常に」存在する工事現場。そこにパブリックスペースとしての価値を見出し、仮囲いのデザインを通して都市のコミュニケーションを刺激しようとする試みについてレポートする。
-横浜黄金町のアートによるまちづくり-
住民有志の活動をきっかけに、警察の「バイバイ作戦」が行われ、違法店舗を一掃した黄金町。その店舗跡のスペースを活用したイベント「黄金町バザール」を通して、アートによるまちづくりについて考える。
-北本駅西口駅前広場の改修計画-
典型的な郊外のベッドタウンとして発展してきた街が、これからの高齢化、人口減社会を見据えた時に、どのように手を打つべきなのか、その方策について考える。
-光のまちづくり-
人々の生活に根ざした親しみのある光環境とはどういうものなのか、それが実現することによって物理的な環境だけでなく、住民の気持ちがどのように変化していくのかなど、「光のまちづくり」の意義について考える。
-横浜・野毛商店街の街路整備による街の活性化-
1990年代半ば、当時予定されていた東急東横線桜木町駅の廃止や隣接するみなとみらい地区の整備を見越して横浜市の整備事業の一環として始めた街の景観作り。当時仕掛けたものの効果についてレポートする。
-埼玉県八潮市の街並みづくり運動-
住宅や町工場が広がる典型的な郊外における街並みづくりとは、何を捉えてどのように進めていくのか、大学と連携したプロジェクトを通して考える。
-郊外住宅地たまプラーザの維持更新-
典型的な郊外の戸建住宅地を対象に、これからの人口減社会をふまえて、郊外住宅地の住環境を良好に維持していくための方策について考える。
-佐原の町並み形成-
伝統的建築物を生かした町並みから、あるべきまちづくりの考え方、住民の意識、行政の関わり方について考える。
-港区港南地区の取り組み-
地震などの災害時に一番頼りになるのは地域の人のつながりである。新住民が急速に増加している都心の住宅地におけるあるべき防災ネットワークについてレポートする。
銀座にふさわしい景観や建物デザインの指針となる「銀座デザインルール」を中心に銀座の街並みについてレポートする。
H20年度のレポート
世界の都市で見られる様々な情景を通して、東京が備えるべき価値について考察する生活の場としての都市の魅力・価値について語る
東京の話題のスポットを独自の視点から批評
平成18・19年度「都市の価値をはかる」
平成20年度「都市居住の価値を探る」の研究報告
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ジャーナル編集局
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添田昌志
LLP人間環境デザイン研究所 グランドプランナー 博士(工学)
2000年東京工業大学大学院博士課程修了、同大学の助手を経て現職
共著に「建築・都市計画のための空間学事典」(井上書院)、訳書に「犯罪予防とまちづくり」(丸善)「環境心理学(下)」(北大路書房)など
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川上正倫
一級建築士事務所101デザイン主宰 博士(工学)
建築物による都市の景観形成を中心に研究活動を行っている
共著に「20世紀建築研究」(INAX出版)など
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大澤昭彦
(財)土地総合研究所 研究員 博士(工学)
都市における景観計画についての研究を行っている。
主な論文に「高度地区指定による絶対高さ制限の正当性に関する研究」(日本都市計画学会学術研究論文集2005)など
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大野隆造
東京工業大学教授 工学博士
専門分野は環境心理・行動学
主な著書に「すまう-人間行動学講座 第3巻」(朝倉書店)、「建築・都市計画のための空間計画学」(井上書院)、「地震と人間」(朝倉書店)など
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辰巳 渚
文筆家、マーケティングプランナー
「月刊アクロス」(パルコ出版)勤務後、書籍編集者を経て現職
主な著書に「『捨てる!』技術」(宝島社)、「『暮らす!』技術」(宝島社)、「なぜ安アパートに住んでポルシェに乗るのか」(光文社)など