渋谷

渋谷地図
フィールドワーク
石垣 勤
 
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●道玄坂

道玄坂周辺は渋谷の古い時代の中心であり、YAMAHAや世界堂、眼鏡のいわきなど昔から店を構え商売を営んでいる店舗が多い。当然ビルも昭和30〜4 0年前後に建てられたもので、外観もだいぶ老朽化が進んでいて商業ストリートとしてはすでに時代に 取り残されている感がある。

     
     
   
   
   
   

 

●マークシティー

マークシティ周辺は井の頭線への通路的な意味合いが強く感じられる。ビルの性格上パースペクティブが強調され両側に配置された商業店舗のにぎわいが感じられず、渋谷の町と大きな隔たりを感じた。やたらに長い通路と数多い飲食店、このビルで働くワーカーの食堂か打ち合わせのカフェ?物販には魅力的な店舗は見当たらない。  
   
   
   
   
   

 

●丸山町

渋谷のラブホエリアの中心にランドマークの様に立つライブハウスとシアター
神泉につづく分化ライン・・・

   
   

 

●東急

東急本店通り
電柱が地下に埋設されていて地上はすっきりしているが、コントロールされていない看板の氾濫がそれを帳消しにしている。ゲームセンター、カラオケ、 CAFE,と数多くある携帯電話SHOPとその看板。渋谷は携帯電話の文化の発信地か?
東急本店通りは東急文化村に続く道といっても渋谷駅からのアプローチ はあまりにも欲望的、刹那的で文化の香りはしない。表参道との違いはおもしろい。

   
     

 

●センター街

相変わらずの混沌、目的も無くぶらぶらする女子とそれに声をかける男。時間をつぶすのに最適ファーストフードとゲーセン。並行ブランド品屋と質流れ、それと携帯電話SHOP。センター街に最もあったリーシングかもしれない。あと感じたのはこのあたりは看板の文字がでかい!
横文字比率も高くないか?・・・

   
   
   
   

 

●スペイン坂

近くに住んでいるのにほとんど踏み込まないエリアです。久しぶりに行ったのですが街としての魅力を全く感じない、きっと自分の感性と街がしっくりこないからなのかもしれない。公園通りは商業としての変化、街と店構えの一体感が以前にくらべると乏しく、パルコももう終わったかなという感じでした。パルコが商業ビルとして最も先端を走っていた頃と今を見比べると箱の古さ、そこから派生する導線計画は最近の商業ビルと比較しても古さを隠しきれない。